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ペットメモリアルのアイデア

その子の思い出をそばに置いておく方法は、数えきれないほどあります。あなたにしっくりくるかたちが見つかるよう、心のこもったアイデアをご紹介します。

執筆 , Founder監修 Piero Nanni, Founder公開日

生きているかたちで

  • その子のために木や低木を植える
  • お気に入りだった日なたを思い浮かべながら、記念の庭をつくる
  • 名前から思い浮かぶ花を育てる
  • 名前を入れた庭石や敷石を置く

手にとれる思い出の品

  • 遺灰や毛を少し納めたアクセサリーをつくってもらう
  • 肉球や鼻の型を額に入れる
  • 似顔絵や肖像画を描いてもらう
  • 首輪や迷子札を飾り箱に納める

写真と物語

  • その子の歩みをまとめたフォトブックをつくる
  • 写真と物語を収めたオンラインのメモリアルをつくる
  • その子への手紙や追悼文を書く
  • 思い出の曲に合わせた短い動画をつくる

偲ぶための場所

  • 特別な安らぎの場所や、ペット霊園の区画を選ぶ
  • お気に入りだった公園のベンチや敷石に名前を残す
  • 毎年、誕生日や家族になった日にろうそくを灯す
  • その子の名前で動物保護施設に寄付する

あなたに合うかたちを選ぶ

その子を偲ぶのに、間違ったかたちはありません。庭のように「世話をできるもの」に心が休まる方もいれば、持ち歩けるものや、訪ねられる場所を望まれる方もいます。時間をかけていくつかを組み合わせる方も多くいらっしゃいます。いつでも訪ねられ、大切な人と分かち合えるかたちをお望みなら、オンラインのメモリアルからはじめてみるのもよいでしょう。まだ日が浅いという方は、ペットロスとの向き合い方のガイドもお役に立つかもしれません。

一年後も「これでよかった」と思えるものの選び方

最初の数週間の悲しみのなかで注文したものを、あとから見られなくなってしまう方がいらっしゃいます。ずっと残るものを注文する前に、ふたつだけ考えてみてください。毎日目に入るものがよいのか、それとも自分から訪ねにいくものがよいのか。そしてそれは、自分のためのものか、家族みんなのためのものか。

毎日目に入るもの——額に入れた写真、廊下の肉球の型、身につけるアクセサリー——は、静かに寄り添い続けてくれます。それが支えになる方もいれば、悲しみを下ろせなくなる方もいます。訪ねにいくもの——木、ベンチ、命日に開くページ——は、その時を自分で選ばせてくれます。

正しい答えはありませんが、正しくない進め方はあります。取り返しのつかないものは、ひと月おいてからでも遅くありません。ここに挙げたものに、期限はないのです。

生きているメモリアル

何かを植えることは、かたちのないメモリアルとしてもっとも多く選ばれています。悲しみに「続いていく仕事」を与えてくれるからです。庭で過ごしていた犬には木を、その下で眠っていた猫にはバラを、うさぎには鉢植えのハーブを。大きさよりも、世話が必要だということのほうが大切です。

実際的な注意がふたつあります。遺灰と植物を組み合わせたい場合、根元に直接まかないでください。灰はアルカリ性で塩分もあり、たいていの植物を枯らしてしまいます。少量を多めの土によく混ぜるか、そのためにつくられた土に還る骨壺をお使いください。もうひとつ、ずっとこの住まいとは限らない場合は、動かせるものを選んでください。いずれ離れる庭の木よりも、大きめの鉢植えを。

メモリアルに「何かの役に立ってほしい」と願う方には、寄付も同じはたらきをします。保護施設や同じ品種のレスキュー団体、動物医療の基金では、たいていその子の名前で寄付を記録してくれます。

思い出の品と、首輪をどうするか

首輪は、ほとんどの方が手放さず、そしてほとんどの方が扱いに困る、ただひとつの品です。首輪と迷子札、そして写真を 1 枚納めた飾り箱が、いちばんよく選ばれる答えです。引き出しにしまわれたままの品が、自分で決めたかたちに変わります。

あとから残しておいてよかったと言われるもの。日付を書いた封筒に入れた毛のひとふさ、動物病院でとってもらった粘土の肉球、キーホルダーにした迷子札、捨てずに残したお気に入りのおもちゃ、そしてよく撮れた写真から描いてもらった肖像画。肉球の型をご希望なら、そのときに頼まなければなりません。あとからではできないのです。

オーダーメイドについて、ひとつだけご注意を。悲しみは市場にもなっていて、代金と写真を受け取ったまま姿を消す売り手もいます。実際の取引実績があり、確認できる評価のある相手からご購入ください。

ものではなく、習わしとして

メモリアルは、かたちのあるものだけではありません。長く続くもののなかには、繰り返す行いがあります。命日にその子の散歩道を歩く、その日にろうそくを灯す、誕生日に毎年フードをひと袋、保護施設に届ける。あるいは何かの折にその子を思い出したら、ページにもう一段落書き足す。

こうした習わしは、ものを見るのがつらい方に向いています。悲しみ方の違う人が同居しているご家庭にも向いています。それぞれのやり方で参加できるからです。ものより年月に強くもあります。毎年の散歩は 10 年後も同じ意味を持ちますが、棚の上の写真は少しずつ家具になっていきます。

どんなかたちであれ、ほかの人が加われるものがいちばん長く続きます。その子を知っていたご友人やご近所、ご家族は、たいていその子の話をするきっかけを待っていて、そしてそのきっかけを与えられることは、めったにありません。

オンラインのメモリアルをはじめる

写真も、物語も、歩んだ日々も、長く残るひとつの場所に。いつでも訪ね、その子を愛した人たちと分かち合えます。